上司のようになりたくないから転職はありか?

キャリアアップ
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あなたは今の上司が尊敬できますか?

早く上司のようになりたい!出世したい!

こう思うのであれば、今の会社で十分に自分を試せばいいと思います。

 

しかし、

「全く今の上司が尊敬できない。上司のようになりたくない」

というのであれば、転職を視野に入れる。今の時代だからこそ、こんな選択肢も全然ありです。

なぜなら上司の仕事の進め方しだいで幸福度が変わるからです。

まずは転職エージェントに相談してみて、よさそうな会社があれば、本格的な転職活動を始めるといいでしょう。

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幸せそうに見えない上司

上司のようになりたくないという一番の理由は何でしょうか?

それはズバリ「幸せそうに見えない」です。

例え上司がお金を稼いでいても、権威ある職位についていたとしても、会うたびにゲンナリしたオーラを感じさせられたら、この人のようになりたいとは思わない。

  • 会社の文句を陰で言っている
  • 数字の話ばかりで人間味が皆無
  • 説明に具体性がなく不安にさせられる
  • 常に顔色が悪い
  • 離婚している

部長やマネージャーという職位についていても、常日頃の日常が不幸そうであれば、ああはなりくないなと感じるのが普通の人間です。

 

あくまでもお金や職位は、頑張った結果付いてくる副産物にすぎない(もちろんこれも重要ですが)。

生活のため子供を養うため、働く理由は色々ありますが、仕事に接する毎日がストレスにさらされまくり、会社にしがみつくように働いている。

こういう上司を見ていると、「自分も将来こうなるのか…」と思うようになります。

 

ただ、あなたが仕事をする本来の目的はそこではないはずです。

毎日を充実に過ごし、やりがいのある日々を送る。結果、給料や待遇が付いてくる。

これがあなたが目指している、働く自分の理想の姿ではないでしょうか?

 

こんな上司にはなりたくない、こんな上司になりたい

上司のようになりたくないという本質には、

「出世しても毎日(過程)が大変では、幸せになれない。」

こんな背景があるのです。

そしてあなたは不幸そうな上司を日々目の当たりにして、潜在的にそれを感じている。

では、どんな上司が「ああはなりたくない」と思われるのでしょうか?

激務に耐えてとにかく頑張る直線型上司にはなりたくない

毎日を血眼にし激務に耐えている上司。

いえば、仕事をするために毎日踏ん張って生きている。確かに毎日激務にさらされているだけあって、仕事はそこそこできる。

上司
上司

今日中に目標を達成するぞ!
できなければ明日は早出だ!

体力勝負で部下も部下で必死についていく。

激務にさらされながらも、

上司
上司

どうだ、仕事でかく汗は気持ちがいいだろう!

とでも言わんばかりにバシバシ仕事をする。

キツイなぁと心の底では感じていても、自分よりもさらに厳しい環境下でやっている上司には文句は言えない。そもそも置いてかれそうになると、叱咤激励が飛ぶので怖い。

頑張っているぶん成果は上がっているものの、すげぇ効果的とまではいかず能率が悪い感も否めない。

第一、プライベートの時間がない。

  • 営業は足で数を取るんだ!
  • ガンガン行くぞ!
  • このまま走り抜ける!
  • ヒャッハー!(意味不)

こんな感じで教え方も曖昧で、具体的にどうしていいのかもわからないし、終わりも見えない。仕事の頑張りがどうも、表面的な感じが先行する。

上司も上司で、会社に命令されているからそのノリでやっている感がある。

対象的にひょうひょうと結果を出す2次関数型上司

一方で、毎日をガツガツせずひょうひょうと生きている。

枠にもとらわれず、チカラの入れどころをしっかりと認識している。

毎日毎日が目標を達成できなかったとしても、無下に咎めるようなことはしない。

そんな上司もいます。

 

仕事をストーリーで捉えており、部分部分のシーンで捉えるような事は一切ない。上司は部下の将来であり、部下は何よりも自分の過去であることを熟知している。

そのため、

  • 要所要所で的確なアドバイスを出す
  • ダメ出しをしたり、愚痴を言うなどダサいところがない
  • メリハリをつけ休暇はしっかり取る

といった行動をとる。

「どういった態度をとると信頼を無くすのか?」ということをよく理解しており、常に相手目線を視野に入れる。

ストーリーにのっとった仕事の段取りが組まれており、「これは何のためにやるのか?」と思うことでも最終的につながってきて、最後に大きく成果を伸ばす。

奥行きが深く、自分が成長している感もある。毎日がワクワクして楽しい上司。

このような上司があなたの目指している姿に近いのではないでしょうか。

どちらの上司も終着点は同じはず、ならば…

どちらの上司でも目標は同じ「数値を達成すること」のために仕事をしています。

一方は直線的に向かう形で、もう一方は回り道をしていそうながら最終的に伸びていく形です。

直線型上司は、日々目の前にあるタスクを処理するかのごとく毎日をガツガツ頑張っている。

2次関数型は、最初無意味のような事をやりながらも最終的につながり、後々おおきな成果を上げる。

 

どちらも同じ終着点に向かっているものの、その過程は大きく違う。

毎日をガツガツ頑張るということは、言えば「その日暮らし」のようなもの。問題が起きたらその時にやっと問題に対処する。

そのため時間や人数といった数でカバーすることが増え、アイデアで解決といった発想がなかなか育まれない。

問題を数の多さでカバーするために、数が足りないとストレスフルになり、カッカしている上司。

自分自身も数字を数字でカバーしてきたので、部下にも数字の話しばかりする。内訳は単なるチカラ勝負論ばかり。

正直、こんなやつのようになりたくないなと感じる。古臭い昭和のような上司。

 

一方2次関数型は、一見無駄なことに対して序盤に種をまいているようにみえる。ところが、しっかりとした意図があるし、部下から見るとそれが奇抜で興味もそそる。

問題に直面したら考えるのではなく、問題が発生しないようにあらかじめ対処されており、それが回り道のように感じるだけで、いちいち立ち止まらないので最終的には加速していく。

数や時間でカバーすることは今風ではないことを熟知しているため、仕組みやアイデアでの解決案が発想のベースになっている。

そのため、

  • 休まず働く
  • プライベートを削って仕事に邁進

といったことが長い目でみるとマイナスに働く事をよく分かっており、理不尽な要求はない。

 

どちらもゴール地点は同じかもしれないが、その後の成長の度合い(2次関数型は更に加速していく)や数に頼らない戦略が学べるなど中身は全然違う。

だいいち、仕事をやっている途中に感じる「将来の希望感」が全く違います。過程が充実している証拠です。

 

「こんな人になりたい」と思える上司がいる会社に転職すべき

今の会社の上司のようになりたくないと感じたあなた。

それはブラック企業まがいの直線型の上司のもとでやっているからではないでしょうか?

  • このままでは何も成長できない、遅い
  • 不平不満をこぼす上司のようにはなりたくない

今のままではこうなる恐れがある。

あなたも感じている通り、仕組みやアイデアを発揮できない会社は今後衰退していく事は明らかです。

大手でも、まだまだ気づけていない会社は多い。

今からでも遅くはありません。将来性のある会社に転職すべきです。

あなたが感じている今の感覚は決して間違ってません!

具体的にどうするか?

将来性に期待でき、人間関係も充実している会社を選ぶにはどうしたらいいのか?

まずは会社ランキングや企業規模にとらわれずに、会社をしっかり探す必要があります。

具体的には、

  • 直近5年の営業収益の詳細はどうなっているか?
  • 社員の離職率、平均勤続年数はどうか?
  • 商品のユニーク性、ビジネスモデルは?

このような内情をしっかりリサーチした転職活動が成功の秘訣。

社員の離職率や平均勤続年数を調べる方法は、以下の記事にまとめてあります。
» 離職率と平均勤続年数を調べてブラック企業を回避する方法

 

企業情報の調査を単独でできなくもありませんが、転職エージェントを使えばかなりショートカットできます。

特に業界の先見性や展望が、第3者目線で聞けるというのはかなりのアドバイスになります。

足で稼いだ数や働いている時間といった量にとらわれない、斬新な会社で働くことがこれからの転職先なのではないでしょうか?

おすすめの転職エージェント

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