始発出勤 終電帰宅

ブラック企業を辞めたい

実録!30代でブラック企業を脱出した生身の体験ブログ!

始発出勤、終電帰宅の会社を辞めたい人に知ってほしいこと

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始発出勤し終電帰宅。

 

休日は泥のように眠り、週明けには激務の大海原に出陣。

 

そんな仕事だけの毎日にウンザリしていませんか?

 

今のあなたには危険信号が点滅しています。

 

 

辞めたいと思える思考力があるうちに抜け出さないと、大変なことになります。

 

 

そのまま頑張っていると、辞める思考さえも奪われていきます。

 

 

 

あなたのライフスタイルはおかしい?

ここで客観的な判断をするためにも、今のライフスタイルを整理しましょう。

 

始発出勤ということは、山手線の始発が朝4時台です。終電が大体24時台か1時。

 

週末や電車の遅延具合もありますが、おおむねこう。

 

ということは単純に考えて、始発出勤・終電帰宅とは、

 

 

「朝4時から次の日の深夜1時まで拘束されている状態」

 

その時間21時間。

 

 

始発から終電近くまで働いている状態とは、大枠でくくっているにせよ、8分の7は仕事にあてがっている時間。異常です。

 

完全週休2日制の会社であっても、月の拘束時間だけで460時間近くに及びます。

 

一ヶ月の時間が24×31で744時間。そのうち460時間働いている状態。

 

一月の61%が仕事です。

 

こうなると普通の会社員では起こり得ない(あり得ない)日常が起こります。

 

 

・食事は歩きながらおにぎりを頬張る

 

・帰宅してすぐに寝たいため風呂に入らず寝る(朝はいる)

 

・帰るのもめんどいので漫喫に宿泊

 

 

こういった事が恒常的に起こり始めるのです。

 

 

ハッキリ言います。この状態、かなりおかしいです。

 

 

「おかしい」と思えるならまだ逃げ口はあります。ヤバイのはこの状態から抜け出せないという八方ふさがりの観念にかられ始めた時です。

 

 

 

大うつ病に発展したら取り返しがつかない

大うつ病とは「大うつ病性障害」、言えば本格的なうつ病です。

 

よく個人が落ち込んだりした時に、

 

「最近やる気がでなくって・・・。うつかなあ」

 

などのように、鬱っぽい症状とは違います。

 

正式に、アメリカの精神医学界が診断の基準を設けています。精神障害の診断と統計マニュアル(DSM-5)と呼ばれるものが存在しています。

 

参照:ウィキペディア

 

そのマニュアルによると、

 

1.抑うつ気分
2.全ての興味・喜びの著しい減退
3.体重減少・増加(1か月で5%以上)、あるいはほとんど毎日の食欲の減退・増加
4.ほとんど毎日の不眠または睡眠過剰
5.ほとんど毎日の精神運動性の焦燥または制止
6.ほとんど毎日の疲労感または気力の減退
7.ほとんど毎日の無価値観、罪責感
8.思考力や集中力の減退、または決断困難がほとんど毎日認められる
9.死についての反復思考

 

1の「抑うつ気分」と2の「全ての興味・喜びの著しい減退」を必ず満たした上で、5つ以上の項目が2週間以上続いた時に、診断基準になると言われています。

 

 

「始発から終電まで働くなんてウンザリだ。辞めたい」

 

と考えている状態は、まだ抜け出したいという意欲・気力があるということ。この状態のうちに実際に行動に移さないと、のちのちに大病になりかねない。

 

 

特に2のように「興味・喜び」が著しく減退すると、脱出するための思考にさえも興味を持たなくなります。何もかもがどうでもいい状態に陥ってしまう。

 

それでいて、7のような罪責感も合わせ持っているので、「自分が辞めたら周りに迷惑がかかる」と自己の呵責にかられだす。ますます閉塞感にさいなまれどうしていいのかさえ判別できなくなる。

 

どうにも行き場を失った結果が、9。何を見ても死ぬ事ばかりを考えてしまう状態。

 

 

今おかしさに気付いたならば行動に移さないと、投薬や入院を余儀なくされる生活に追いやられてしまいかねないのです。

 

 

 

 

防ぐには勇気を出して退職する

始発出勤、終電帰宅のような会社では心身ともに障害を起こしてしまう可能性が高いです。

 

それを防ぐには、今の職場を辞めるしかありません。

 

これだけの長時間労働の場合、転職先を決めてから首尾よく退職するといった事は不可能でしょう。

 

まずは辞めてしまう。その上でゆっくり体をやすめ、再出発をはかる。こんな選択肢だってありです。

 

 

長時間労働の職場の場合「会社都合」で退職できる

離職の直前 6 か月間のうちに 3 月連続して 45 時間、1 月で 100 時間又は 2~6 月平均で月 80 時間を超 える時間外労働が行われたため、又は事業主が危険若しくは健康障害の生ずるおそれがある旨を行政機関 から指摘されたにもかかわらず、事業所において当該危険若しくは健康障害を防止するために必要な措置 を講じなかったため離職した者

 

参照:厚生労働省

 

上記は、失業保険の定義の一つ「特定受給資格者」になるための条件です。

 

失業手当は、自己都合退職の場合、手当が給付されるのに3ヶ月の期間が設けられます。すぐに支給されないため貯金のない人にとってはあまり優れた制度とは言えない。

 

転職希望者に対して、転職先が決まってから辞めろと言われるのはこういった社会保障の背景もある。

 

一方で、特定受給資格者は申請して7日後に失業手当が給付されます。支給期間も最低でも3ヶ月(90日)なので、その間に色々と次の準備もできる。

 

問題は、えてして会社を退職する際、一身上の都合で辞めると「自己都合」退職扱いにされる点。

 

自己都合では特定受給資格者にならず、失業手当がすぐに支給されない。

 

長時間労働の適用で特定受給資格者になるには、それを証明するための資料や確認が必要になります。

 

 

・タイムカードのコピー(キャッチ画像)

・社判の押してある出勤簿

・残業時間の書いてある給料明細

 

 

こういった資料を集めた上で、離職票をハローワークにだす際に、「特定受給資格者」の旨を申し出る必要があります。

 

ハローワーク側が事実確認を含めて認めれば、晴れて特定受給資格者となる。

 

 

仮にハローワークが証拠不十分で、特定受給資格者とは認められないと言ってきた場合、不服の申し立てをすることができます。

 

ハローワークは労働者から不服の申し立てがあった場合、在籍していた会社に事実だったのか?相違はないか?の確認を入れます。

 

よほどの悪質な会社でもない限り、嘘を言う事はないので、ここで事実確認が取れることになる。

 

 

それでも認めないブラック企業だったらどうするのか?

 

そこはもう労働問題なので専門の弁護士に依頼するか、でなければ東京都の労働相談センターにでも相談しましょう。

 

 

いずれにせよ始発出勤・終電帰宅での拘束時間の場合、余裕で「3ヶ月連続して45時間」「1ヶ月で100時間」など超えますので、会社都合で退職できる可能性は十分あります。

 

 

まとめ

始発出勤で終電帰宅が日常化している会社は明らかに異常です。

 

長時間問題がこんなに話題になっているにも関わらず改める気がなく、むしろ、その中でどうやってバレずに長時間働かせるか?

 

根本的な問題を取り違えている将来性のない会社なのかもしれません。

 

 

こんな会社で頑張るのは辞めましょう。

 

大うつ病性障害を発症してからでは遅すぎます。

 

それだけ長時間働いているなら、会社都合で退職できる方法があります。

 

辞めてゆっくり休養し、その後再度スタートをきればいいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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