実録!30代でブラック企業を脱出した生身の体験ブログ!
心機一転で新しい職場に就職が決まった。
「ようやく新しい転職先が決まった。待遇も自分の希望通りだし頑張るぞ!」
こんな感じで息巻いて、さっそうとした気分で自分の門出に心が踊る。
ところが、
実際に入社してみると、面接時の労働条件と全然違うのです!
面接時(求人広告時)に提示された条件と違うから辞めたいのは甘えなのか?
いいえ。それは甘えではなく合理的な判断です。
目次
応募者はまず求人広告などを閲覧し、そこから応募をし、書類審査に受かり面接を受けるに至ります。
「面接」というお互いを理解する場を経て、概要を話し合い、徐々に詳細を煮詰めていく。
その上で「内定」がでれば、書面で契約といった段階を経るのが普通の応募の流れです。
⇓
書類審査合格
⇓
面接
⇓
書面で契約完了
こういった流れで決まっていく。
もし面接の時点で、求人広告に記載されている内容と著しく違う条件を言われたり、曖昧な言い回しで「あやしい」感じを受ければ、この時点で辞退をする。
これは単なる求人詐欺と判断できる。
求人広告、面接、契約時の書類、このどれもが相違なく、自分の希望通りで会社側からも見込まれれば晴れて契約が成立となります。
いざ初出勤!となり、いよいよ業務がスタートします。
多くの問題が生じるのがここから。
仕事が始まると、契約時の書面内容と、実際に行われている業務実態が食い違うのです。
・残業はほとんど無いと聞いていたのに普通にある
・固定残業代で、超過分の残業代が支給されない
ありがちなのがこういった内容。
そして面倒なことにこういったサービス残業や休日出勤が、社員の自主性をもとに実地されているのです。
書面上は「完全週休2日制」となっているのに、社員が自主的に土曜日出勤している。そうゆう社風になっている。
これ厄介です。
もしあなたがこういった社風の会社に就職してしまった。
労働条件の契約と実態が異なるが、それは社員の自主性のもとに成り立っている。こんな会社だった。
この場合、あなたの裁量次第でどうとでもなります。
もし仮にこの職場で、上司から
「ウチの職場の実態はこうだ。みんな休日出勤もサービス残業も厭わずに頑張ってくれている。だからお前も同じように頑張ってくれ」
なることを言われたら、これは完全に契約違反です。
(参照:厚生労働省、知って役に立つ労働法)
もし強制的に周囲に同調するように会社側から言われたら、それを拒否することができますし、条件が違うので当初の約束通りにするように請求もできます。
とはいえ、入社して右も左も分からない状態で、ズケズケと、
「条件が違うじゃねーかよ!」
とはなかなか言えないものですよね。
その場合、当初の契約と内容が違う事を理由に、契約を解除することができます。
(※悪どいブラック企業の中には、急遽、就業規則が変わったなどという会社もあるので注意が必要です)
労働契約と実態が違ったが、多少の差異があることは分かっていたし、何よりも自分が想像していた通りの職場なのでこのまま継続して働きたい!
というのであれば、そのまま続けていけばいいかと思います。
ですが、
「何か会社に裏切られた感がある」
「踏ん切りがつかずモヤモヤする」
というのであれば、我慢することは全くありません。労働条件が違う事を理由に一刻も早く退職してしまって下さい。厳密に言えば契約の解除です。
一番良くないのが、我慢してその会社の社風に馴染もうとしてしまうこと。
本来は納得がいっていないにも関わらず、みんなそうしているからという理由で、自分も休日出勤・サービス残業を進んで行おうとすること。
こういった会社は、一度条件を暗黙でのんでしまうと、今後も更に過酷な条件を突きつけられる可能性が高いです。
「多少の無理難題をふっかけてもやってくれる」こんな依存を寄せてくる事もありえますので、ここはラインを引いた方が無難でしょう。
そんなことも我慢できないなんて甘い!会社なんてどこもそんな感じだよ!
こういった意見もあるかもしれません。
ですがそんなのは昭和の話です。今では昔話と言っていいです。
人手不足のさなか、そんな杜撰なことをやっていたらますます人材難に陥ります。
だいたいが従業員の無銭労働で成り立っているような会社が、本当に社会にとって必要なのか?という問題もありますし、社員側からも問題提起がなされずに、根本的な事が放置されている会社の性質で明日があるのかも疑問です。
長時間労働問題、少子高齢化もあってこういった会社は今後どんどん縮小していくはず。
考えが甘い甘くないの以前に、契約不履行による合理的な退職と言えますね。
いくら労働条件の食い違いによる退職といえ、早期に辞めてしまってはその後の転職活動が不利になるんじゃないか?
こう考えるのが普通でしょう。
しかし試用期間中の退職であれば、そもそも履歴書に書く必要がありませんし、社会保険に関しても会社が手続きを完了していなければ履歴にすらならずに終了します。
むしろ辞めてダラダラしてしまい、長期間ブランクが空いてしまうと、その空白の期間何をやっていたのかは必ず次の面接でつっこまれますので、その対策を練った方が賢明です。
「労働条件が全然違った。ふざけるな!」
こんな怒り心頭の方もいるかもしれません。
しかし、だからといって次の面接で「条件の差異」を徹底的にアピールするのは考えもの。
あくまでも面接は自分の市場価値を企業にアピールする場なので、お互いに理解の浅い状態で前の会社の不備を誇張すると、ただ単に不信感を抱かせることになってしまいます。
そのブランク期間を言う必要なく済めば、言う事はないです。
むしろ、以前の失敗談を糧にして、今後、労働条件の食い違いが起こらないようにするにはどうすればいいのかをよく考える必要があります。
面接時の話と大きく食い違うからもう辞めたい!
あなたは怒り心頭かもしれませんね。
今から転職するにしても時間がかかってしまう。でも今の会社にはいたくない!
もしこんな複雑な悩みを抱えているなら、「転職エージェント」に相談してみるのも一つです。
求人条件の食い違いを事前に防ぐには、第3者であるエージェントをかますことで起きにくくなります。
というのも転職エージェントは応募者をいかに企業に紹介できるかでマージンを貰っている。
そこで面接と実際の内容が食い違い、入ったもののすぐに退職となると、企業側からのマージンも減額してしまう。
そうならないために企業リサーチを徹底させ、ミスマッチが極力おこらないようにしているのです。
さらには、
空白の時期をどう説明したらよいのか?
志望動機をどう言ったらいいのか?
職務経歴書の効果的な書き方。
などの相談にも、二人三脚で考えてくれます。
優良求人はすぐに埋まってしまうので、登録するなら早い方がいいです。
言っている事とやっている事が食い違う会社なんて、さっさとおさらばし、いち早くまともな会社で働くことをおすすめします。
リクルートエージェント
転職業界の最大手!14万件の圧倒的求人数!全国規模! 転職業界最大手のリクルート。転職する人の9割が利用している転職エージェント。 どの業界に転職したいのか決まってない人。今すぐにでも現在の職場を離れたい人におすすめ!
経験豊富で色々なコンサルタントさんがいます。長時間働きたくないという旨から入るのもありです。
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DODA
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社訓の唱和に力をいれる会社はブラックです
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吊し上げ会議が行われる会社では成長できない3つの理由
研修がない会社はブラックか?
私は2017年新社会人になりました。
入社前労働条件
休み 週休2日
基給料 ○○~○○万円+歩合あり
+残業代支給
残業多少あり
3ヶ月間は試用期間○○万円
社会保険あり
3ヵ月後労働条件
休み1日
基給料 3ヶ月研修期間と同じ給料
歩合ゼロ、残業代ゼロ
社会保険ない
たまに早期出社で10時間労働もあります。その日の2時間の残業代も支給されません。
入社前とすべて条件が違います。
現在会社に黙って転職活動をしております。転職先決まると、この場合は会社の都合によりすぐに退職はできますか?
試用期間なし。
そく正社員。
と言う話しで入社。
試用期間があるなら入社しない‼️と
面接時に説明。
その面接時の相手2人も納得してくれていたが半年立つ時に試用期間あるから今年のボーナスは満額は払えない❗と言われた。詐欺?じゃないのでしょうか?