実録!30代でブラック企業を脱出した生身の体験ブログ!
仕事が合わないのに継続することほど無駄な事はありません。
それは、もうあなたに当事者としての意識がないからです。
合わない=この会社で頑張りたくないと同義でもあるので、そういった環境下で仕事をやっていても成長も学びもありません。
今のあなたに必要なことは、
どう会社をふっきるか?
次の面接で「合わないで辞めた」をいかに説明するか?
です。
目次
あなたは心の中で、
「辞めたいけど一体どう説明したらいいのだろう・・・?」
こんな風に悩んでいるかもしれません。
よく退職の際には、波風立てずに穏便に去っていくのが良しとされています。なので、
・親の介護のため
・結婚するから
などと、自分は悪くないが、他にやむを得ない理由が発生したために、これ以上は続けられないといった理由を全面に打ち出そうとします。
ですがコレ、入社間もない場合はあからさまな嘘と受け取られます。
「そんな事もっと前々から分かっていたことだよね」
こう受け取られ、嘘をついているという後ろめたさを引きずってしまいます。
そのため、
あなたが本気で、「この会社は社風も人間関係も全く合わない。自分の見当違いだった」と思うのであれば、その意思は嘘偽りなくハッキリ伝えるべきです。
「すみません。自分の想像していた内容と全く違いました。合いません。辞めます」
こうハッキリ言ってしまいます。
相手方上司は当然反論します。
・辛いのは最初だけだ!
・とりあえず3年は頑張ってみないか?
・俺もお前と一緒に辞めるわ~
部下に退職されては、上司としての評価にも傷がつくために全力であなたを止めにかかるでしょう。
ですがここで思い出して下さい。
仕事が合わない=この会社ではこれ以上頑張りたくない=継続の意味がない
です。
この式を後ろ盾にして、その旨を伝えます。
「気持ちはハッキリしています。もう変わりません」
会社側も会社側で、いつまでも辞めようとしている人間に労力を注ぐほどリソースは余ってませんから、どこかで妥協するはずです。
やりたくない人間を引き止めることほど難しい事はないからです。
人の良い方ほど、
「辞めたら今まで自分の世話をしてくれた先輩に申し訳ないな・・・。同期にも迷惑がかかる」
こんな不安に陥るかもしれません。
これ、全部幻想です。
なぜなら、会社は仮説と検証のサイクルでまわる生き物です。
組織化すると法人化などと言いますが、読んで字のごとく会社は人格・人なのです。
なので直面した問題に対して、今後そういった事が起きないためにはどうしたらいいのか?どんな改善案があるのかを人間と同じように考えます。
あれがダメだった、じゃあ次はこうしよう。といった案配で仮説と検証を繰り返し回っていくので、
「申し訳ないな」
と悲観的な思考に陥る必要などは全くないのです。
むしろ、
「ここで自分が辞めた事で会社も、もっと色々考えるだろう。俺があの会社を成長させてやった。」
コレぐらい懐の深い構えでデーンといるべきでしょう。むしろこういった厚かましい態度が後々の人生の難所で活きてきたりもします。
また状況によって人それぞれですが、あなたが目についている会社のアラや欠点は同僚や部下達も同じように感じている事がほとんど。
〇〇さんが辞めるのも無理はないよな。
こう思っている人の方が多数派なので、自分が抜けた事でわるいなどとは思わなくて全然OKですよ。
むしろしばらく時が経ち、会社のホームページサイトやフェイスブックを見てみたらメンバーが総入れ替えしていた。こんな事もよくある話しなので、全く卑屈になる必要はありません。
大切なのは、次にどうつなげるか?次の面接で退職理由をどう説明するか?です。
重要なのはどう立て直すか。です。
合わずに辞めたはいいが次にどう説明したらいいのか?
ここです。
退職理由は、次に転職活動をする際に、必ず聞かれるポイントです。
前職で仕事が合わないから辞めたとハッキリ言ったとしても、次の会社面接で、
「合わないから辞めてやりやしたよ!」
などと意気揚々と言うことはできません。
合わなかった理由を掘り下げながら、それを反省し、ポジティブな理由に変換する必要があります。
上記に詳しく書いてありますのでここでは省きますが、不平不満と受け取られないように前向きな理由として説明します。
面接官は、入社してもまたすぐに辞められては困るために、どんな理由で退職してきたのかを聞き、あなたの耐性や本気度を見ています。
過去の退職理由=あなたの耐性を見ているのに対して、同時に
「うちに応募してきて、どれ位やる気があるのか?」
の本気度を確認するために、「現在の行動」と「未来の意思」を確認してきます。
そのため、過去の退職理由をポジティブなものに変換しながらも、今はこんなにも本気です!といった旨をアピールすることがかなりキーポイントになります。
面接官は「退職理由」「志望動機」につづいて「転職活動」の取り組みを聞いてきて、あなたの自社に対する本気度を図ろうとします。
どのような転職活動をして、なぜ当社を選んだのか?
あなたのリアルな姿を浮き彫りにするために、質問は曖昧でも具体的な回答を求めてきます。
例えばよくある例として、
「弊社の仕事内容のどこにやりがいがありそうだと思うか?」
というアバウトな質問をしてきます。
しかし、アバウトに対してアバウトに回答してしまうと、本気度は伝わらない。
会社側はやりがいの場所を問うているのではなく、弊社のやりがいがあなたのスキルやキャリアにどう結びついて説明できるかを見たい。
そして結びつきからあなたの本気度を確かめたいという意図がある。
ここで、
などのように、アバウトに対して抽象的な回答をしてしまうと、
こう思われてしまう。
ではなく、具体性を盛り込み、
一例ですが、自分と企業の接点がいかに具体的にあるのかを強くアピールできれば、会社側としては、
「おっ、この人うちの事をよく研究しているな。前の会社は合わずに辞めたみたいだがタイミングも悪かったのだろうな」
と、前向きに捉えてくれるはずです。
面接官も、転職者が何か不満があって退職しているのは重々承知しているので、それを払拭する説明、それを上回る会社研究ができていれば大きく問題視することはありません。
面接で聞かれることに先回りして答えられるようにしておくには、相応のリサーチが必要です。
業界研究をどうやっていいのか分からない。具体的に自分にどんな強みがあって、それを志望動機に結びつけるにはどうしたらいいのか分からない。説明もアヤフヤになってしまいそう・・・。
もしこんなお悩みを抱えているのであれば「転職エージェント」に相談することをオススメします。
転職状況は人それぞれなので、上記に挙げた例が全ての方に当てはまるわけではありません。転職エージェントなら、より具体的で、個人個人にあった的確なアドバイスを貰えるという意味で心強いです。
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