上司の尻拭い

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上司の尻拭いにウンザリ!その仕事ではキャリアアップが見込めない!

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健全な会社ほど部下や新人に対して、ダイナミックに動く事が求められる。

 

多少のミスは構わないから大きく動く事で、経験を積んでほしいという会社からの願望があるからです。

 

当然ミスした場合の責任は上司が償う。

 

しかし、中には上司がした仕事の責任や後処理を部下が償う会社がある。

 

いわゆる「上司の尻拭い」というやつ。

 

これ非常に意味の無い仕事です。

 

まずキャリアアップが全くはかれません。

 

そして「上司の尻拭い」が横行するような会社は教育システムが欠陥していると断言できます。

 

 

 

歪んだ社内構造

上司があなたに尻拭いをさせる理由は、2つあります。

 

 

・責任を転嫁することで自分のミスとして報告したくない

 

・逃げている

 

 

です。

 

尻拭いをするということは何か面倒事やミスがおきている状態。

 

異常事態を通常状態にリカバリーするために、お客への謝罪やら会社への報告やらが発生している状態です。

 

上司がその行為をしないがゆえに、部下が何らかの形でアクションを取る。

 

どういった状況にせよ確実に言えることは、社内構造・体制が崩壊しているという事実です。

 

 

責任を転嫁することで自分のミスとして報告したくない

偏屈した社内政治が絡んでいます。

 

上にいい顔をしたいために、ミスを部下のミスとして報告する。自分も関わっているが、問題の根源は部下だとでも言わん報告を挙げるのです。

 

会社側も責任者は上司だということは認識しつつも、なまじ社歴が長いがゆえにその上司の発言を信用し、気がつけば部下が悪者に仕立てられてしまっている。

 

部下としては、問題の後処理もし、上司の面目を保つなどして一役買っているにも関わらず何の評価もされない。

 

骨折り損のくたびれもうけというやつ。

 

 

こんな責任を部下に転嫁する上司の場合、反対に良い成果があがった時は、功労を独り占めにします。

 

会社に対して、常に良いテイを保っていたいという意図が心底にあるので、

 

 

悪い報告=部下の責任

 

良い報告=自分の手柄

 

 

こういった思惑があるのです。

 

その背景には、真に努力した人間が上に出世していくのではなく、ゴマすりやコネに長けた人間が上に立つという、会社の偏屈した政治も関係している。

 

旧態依然とした日本の会社によくみられる光景です。

 

 

 

逃げている

このパターンは上司を無能に仕立て上げてしまった会社にも責任があります。

 

無下に上司を昇進させてしまったために、上司に総合的な管理能力が皆無なのです。

 

これは社会学でいう「ピーターの法則」というもの。

 

ピーターの法則(ピーターのほうそく、英: Peter Principle)とは組織構成員の労働に関する社会学の法則。

 

1能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。
2時が経つにつれて、人間はみな出世していく。無能な平構成員は、そのまま平構成員の地位に落ち着く。また、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽くされる。

 

3その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。

 

(参照:ウィキペディア

 

 

例えば、技術職で結果をあげた人を会社が

 

「こいつはできるやつ!」

 

と判断を下し、トントン拍子で管理職に出世させてしまう。

 

当然、この人は技術には長けているが、出世し人材を管理する能力は長けているわけではないので、結果が出せないまま管理職のポジションに落ち着く。

 

特に日本企業のような、一度出世したらそう簡単には降格はしないという土壌の場合、結果が出せなくても課長や部長のポジションに居座り続ける例は多い。

 

また上に対してゴマすり上手な人間も、日本では評価される傾向が強い。人間関係の持ち回りや、「よいしょ」が上手いヤツは上層部に気に入られるので、チカラもないのに出世していく。

 

こういった人種は、媚売りだけに長けていて、実際の問題処理能力は全く身を伴っていない。

 

結果、できない上司の尻拭いを部下が行うという本末転倒な事態が起こるのです。

 

「3.その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。」

 

にもあるように、末端の人間が実質的な仕事の中軸を担っているということはよくある。

 

 

「なんでこんなヤツが管理職についているんだ!?」

 

 

というシーンは、日本型企業の悪しき習慣「ピーターの法則」にもとづいている。

 

 

 

一番の問題はその状況にあぐらをかく上司

問題意識の高い人であれば、責任能力がない人間が管理ポジションにつく構造を突っ込む。会社の将来を考えればおかしいと感じるからです。

 

厄介なのは、部下が尻拭いをしてくれる現況を良しとしている上司。

 

 

・面倒くさい仕事は部下が処理してくれる

 

・その上、そこそこの待遇でいられる

 

 

こういった状況に満足し、あぐらをかいてしまっているのです。

 

会社側としても、在籍年数が長いことや自ら出世させてしまったこともあり、なかなかメスを入れない。

 

そうなると部下は、いつまでたっても上司の仕事の後処理的な、損な役割ばかりで毎日を送ることになってしまうのです。

 

 

昭和ではこれでも段階的に給料自体が右肩上がりで上昇したため、あまり問題視する人がいなかった。

 

しかしグローバル化が進んだ現代。給料も黙っていて上がる時代ではありません。

 

こんな意味不明な人事と体質では、世界に全く通用しなくなってきたのです。

 

 

 

上司のケツ持ち仕事は全くキャリアにならない

人間関係を円滑に保つ工夫や、スムーズなコミュニケーション力を磨くことはビジネスをやる上で非常に重要です。

 

上司の尻を拭うという行為は、この2つに反します。

 

なぜなら、

 

 

・本来するべきである当事者の問題を身代わりになってしている隠蔽行為

 

・根本的な問題の先送り行為

 

 

だからです。

 

当事者がすべき問題の後処理を行っているというのは、いわば隠蔽行為とも見て取れます。隠すことが円滑な人間関係を保てるという状況が異常な事態だということをまずはハッキリ認識すべきです。

 

責任者である上司が、問題を処理せず部下にやらせるという事は、えてして上辺面の解決にしかなっていない事がほとんど。

 

根本的解決はなっていないので、問題をどんどん先送りしていると言えます。こんな状況が、円滑なコミュニケーションを育むわけがありません。

 

 

上司の尻拭いに長けていって一番損をするのはあなた自身です。

 

 

単純に他人のケツ拭き=汚い仕事で嫌な思いをすることももちろん、「尻拭い」の仕事が将来的に役に立つということはあり得ません。

 

表面的な凌ぎ力だけが育ってしまい、本質的な問題を解決できないとキャリアにならないのですね。

 

後々に問題が顕在化していき、会社が傾むいた。いざ辞めて転職しようにも、自分のアピールポイントが、

 

 

・上司の仕事の後始末

・謝罪の代弁

 

 

では潰しが全く効かない。

 

 

 

区切りを設けてやってさっさと見切りをつける

あなたが今置かれている状況は複雑かもしれません。

 

辞めたいがすぐには辞めれない。こんな事情もあるはずです。

 

であれば、自分の中で区切りをつけてその分だけ頑張るという考えもありです。

 

区切りとは、

 

 

・期間

 

・試行

 

 

です。期間は言わずもがな、あと1年だけ頑張る。来年の3月までは在籍するというもの。

 

 

試行は、「この使えない上司のもとで、色々と試してみる」という発想です。

 

 

例えば、もう辞めるという前提なら、

 

 

・あえて真逆の意見を言ってみる

 

・上司の上司にチクる

 

・ケツをふかないで様子をみる

 

 

などです。

 

意外にもこういった行動で何かが変わるかもしれないし、実は「上司の尻拭い」などよりもよっぽどキャリアが積める可能性だってあります。

 

 

期間と試行という区切りを自分なりに設けてやってみることで、今まで気づかなかった世界が見えるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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