退職理由 残業代でない

ブラック企業を辞めたい

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面接で退職理由「残業代がでない」をどう説明するか?

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前職がブラック企業。

 

サービス残業の連続で、休日もまともにとれないが故に退職。

 

転職するのは良しとして、いざ次の面接の際に、前職の退職理由「残業代が出ない」をどう説明していいのか分からない。

 

こういったお悩みを抱えている人も多いでしょう。

 

「ネガティブな退職理由はポジティブな理由に変換すればいいんだ!」

 

よくこんなアドバイスを貰うが、具体的にどうしていいのか分からない。

 

 

前職のブラック企業での「残業代が出なかった」を次の面接でどう説明したらいいのかを紹介します!

 

 

 

前職が思いっきりブラック企業だったら

あなたの勤めていた(いる)会社が、誰がどうみてもブラック企業だったら、それを面接でストレートに伝えるのはぶっちゃけタブーではありません。

 

 

・タイムカードが勝手に押されている

 

・違法な長時間労働が敢行(1日14時間以上)

 

・基本給が異常に少なく、固定残業代が多い(残業手当が皆無)

 

 

明らかな違法就労が行われていた場合は、それを率直に伝えるのは全然ありです。

 

というのも最近の日本の雇用情勢(人手不足、ブラック企業問題)を受けて、企業側も面接の臨み方に変化が生じてきています。

 

企業が面接者に求めるのは、「自社にとってどれだけ有益な人材か?」(サービス残業をしてくれるかどうかではありません)です。それは変わりません。

 

転職者はそこをはき違えて、勘違いしがち。

 

自分を売り込む手法として、ステップアップのために前職を退職する旨を全面に押し出したり、キャリアアップのために経験を深めたいなどとありきたりな事を言ってしまう点。

 

 

ですが、企業側が一番しりたいのは、「素のあなた」です。

 

 

 

企業に問題を乗り越えようとした旨をアピール

転職を考える理由の中には、前職が不正まがいの事をやっていて嫌気がさした。こんな理由だって十分になりたつ。

 

ブラック企業でサービス残業が横行しまくった。これも不正の一つです。

 

前職のブラック部分を包み隠し、「キャリアアップのため」などと説明しても、相手が百戦錬磨の面接官であればすぐにボロが出ます。

 

企業側も企業側で、転職者が何らかのうしろめたい理由があって転職を意図しているのは熟知しているので、前職があからさまなブラック企業であったのなら、その旨を伝えるのもありでしょう。

 

 

ただし、その時の注意点は一つ。

 

 

前の会社を攻撃するような言い回しはNGです。

 

 

「前職は法律もまともに守らないブラック企業だったからです!」

 

「社長がサイコパスで、残業代を一銭も払う気がなかったため!」

 

 

などのように、企業や経営者個人を非難するような言い方はダメです。

 

 

非難していいのは、「前職の問題点」です。

 

 

「前職では業務量が多すぎ。業務内容がアバウトで全員が全員、全ての仕事に携わるやり方だった。人員もギリギリなため一人一人の負担が増え、拘束時間も長かった。それに対する評価の仕組みができていなかったため、社員のモチベーションはかなり低迷していた。」

 

 

こういった問題点を指摘したうえで、それでもなんとか改善しようと試みた具体例を必ず伝えます。

 

 

「このままでは離職に歯止めがかからなくなり更なる悪循環に陥ってしまうことを懸念し、仕事の細分化で、セクションごとに切り分け一人一人の負担軽減と効率化を上司に提案してきた。

 

ですが、結局何の進展もないまま3ヶ月、半年と経過していき、会社の体制に疑問を持つようになった。」

 

 

と切り返す(※上記は一例です)。

 

問題点を認識した上で、でも、改善提案を講じていた事を伝えます。

 

 

今業績をあげている企業ほど、転職者の自走力を試しています。

 

 

優良企業は自走力があるかどうかをみている

面接ではネガティブな理由をポジティブに変換するのがポイントだ!

 

書籍やネットをみてもこういった事がよく叫ばれます。

 

その理由には、「ネガティブ=不平不満」といった図式があるからです。

 

ですが裏を返せば、不平不満があるからこそ転職を考えているわけで、これだけ転職市場が盛んな事からも、会社に対して不満の無い人間はいない事実を意味します。

 

企業もそれを十分熟知しています。

 

重要なのは、不満を言わない人ではなく、不満をどう解消しようとしたのか?具体的にどう行動をとったのか?です。

 

世の中がどういった流れで、それに対する自分の立ち位置と会社の問題点を把握し自ら走り出せる人。

 

自走力のある人が、今伸びている会社で望まれる人材。

 

 

そして、自走力があることをアピールするにはネガティブをポジティブ変換しただけでは不十分。

 

「残業代がでない」→「評価が行き届いた会社」

 

と言い変えるだけでは、結局会社の言いなりになっている人。言われたことしかできない人とジャッジされてしまいます。

 

そこに、残業代がでない事にどんな弊害があって(キッカケ)、それに対してあなたがどんな対処をしたきたのか(行動)を盛り込みます。

 

 

例)

 

キッカケ:人手不足、離職率が高い⇒なぜ?⇒残業代が出ないから

 

行動:業務量の分散⇒具体的なマニュアル作成⇒半年間訴える

 

 

退職理由一つをとっても、企業はあなたにどれだけ問題意識があるのか見ています。それを計るためにも、あなたが行動に踏み切った「キッカケ」と「具体策」を知りたがります。

 

 

 

面接官との質疑応答例

イメージしやすいように、質疑応答例を書いてみます。退職理由以外にも、志望動機にも応用できます。

 

あくまでも一例です。

 

 

 
面接官:「前職3年間お勤めになられているようですね。退職の理由をお聞かせ下さい。」

 

 

 
応募者:「人間関係は良好でしたが、1日に14時間拘束されるなど就労環境がよくなく、日常生活にも支障をきたすようになり、体力的な問題もあり自分に合わないと感じ退職を決意しました。」

 

 

 
面接官:「なるほど。それは大変でしたね。書類によると残業代と評価の事で退職をなさっているようですが、なぜそういった中で3年間も勤められたのですか?」

 

 

 
応募者:「もともとその会社の方針が、全員が全員なんでもできるオールマイティーな人材を目指す職場でした。細分化されていないため、深掘りしたスペシャリストが育たず、一人一人の負担も無駄な作業も多かったのです。結果、拘束時間も長かった。それに対する明確な評価制度がなかったので、社員のモチベーションを維持するためにも改善の有無を訴えました。」

 

 

 
面接官:「具体的にはどういった事をやられましたか?」

 

 

 
応募者:「会社の経理事情もあると思いましたので、一概にやったらやった分だけというのではなく、仕事の細分化で、セクションごとに切り分け一人一人の負担軽減と効率化を上司に提案しました。

 

時間の節約を改善の支柱に打ち出しました。ですが半年たっても結局改善される見通しがたたなかったために、このままではと一念発起し、転職を決意しました。」

 

 

 
面接官:「その一連の行動から、あなたは何か学びましたか?」

 

 

 
応募者:「具体的に改善され実現されなかった事は残念ですが、私の方でも、もっと順を追って提案すればよかったなと反省しております。上司に改まった場で意見を進言できたのは良い経験だったと感じております。」

 

 

面接では、あなたのストレス耐性をみる部分もありますが、「きっかけ」と「具体的対策」をそれ以上に知りたい。

 

さらには、その結果、あなたが何を学んだのかも知ろうとします。

 

それをいかに明確に返せるかがポイントでしょう。

 

 

最後に

あなたは残業代が支給されない会社で苦しんだ背景があるかもしれません。

 

酷い状況でやってきた人ほど、面接で前職の非難をとうとうと述べてしまいがち。

 

ですが、そこはぐっとこらえ、「そのためにどれだけ俺が苦労したのか」を相手側に寄り添って伝えられるようにして下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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