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中小企業がブラックと言われる3つの理由

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世間一般の認知として、一部上場企業はしっかりとした体制が整っているためホワイトな割合が多いとしている人は多い。

 

一方で、中小企業はルールや仕組みが徹底されておらずにブラック企業になっている可能性が高いと捉えられるフシがあります。

 

しかし実際のところ中小がブラックかする傾向があるのはルールや仕組みの不備だけが原因ではありません。

 

中小企業がブラックと言われる本質に迫ります。

 

 

世界が狭いゆえブラックという意識が希薄

中小企業の場合、そもそも自社の事をブラックと認知している人社内で少ない。

 

顕著なのが社長自身が自社をブラックだと捉えていないのです。

 

 

「この業界どこの会社もこういった感じなんだ!」

 

 

といった裸の大将のようにで~んと構えており、昔ながらの不条理な仕組みを疑おうともしていない。

 

周囲の幹部もしかりで、他業種に対する知識があまりない寄せ集め的な人も多い為に、そんな社長の言う事を鵜呑みにしたりしている。

 

中小企業の幹部は社長の恩恵に授かっている部分もあるので、逆らうような事は全くないのも特徴ですね。

 

企業利益というよりも社長の利益を優先して、今の地位を築いてきた人ほどこういった傾向があります。

 

 

また中小はなまじ企業体力もないので、

 

「まずは何よりも売上だ!」

 

といった現場最優先にもなってもしまうため、末端の社員も考える間もなく四苦八苦し、ブラックという認識はあまり皆持たずに粛々と仕事をしている。

 

 

 

 

ネットの普及で中小企業の横暴が明らかに

とは言えそんなものはとうに昔の話しになってきました。

 

スマホの普及で誰しもが簡単に検索を行えるようになったため、日々の疑問をネットにぶつけるようになったのですね。

 

 

・うちの会社の給料って適正なのか?

 

・なんか拘束時間長くね??

 

・社会保険が無いけど、これって普通???

 

・ウチの社長ってカツラじゃね????

 

 

こういった日々の疑問が簡単にネットで検索できるようになってしまったのです。

 

中小企業では社長を筆頭に幹部経営陣がワンマンの事が多く、何か疑問があっても言うに言えない環境の会社が多い。

 

それ故に、末端社員はおかしな点や不条理な点は上に質問をするのではなく、自分で調べようとする傾向が強い訳です。

 

そうこうしてるうちにおかしな点がドンドン明るみになってきた。

 

 

 

中小企業は経営戦略が大手の受け売り

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中小企業の場合、経営の戦略を大手に見習ってやろうとしている会社が多い。

 

 

 
〇〇会社はこういった考え方のもと売上を前年比120%にしたみたいだからな!ウチも取り入れるぞ!!

 

 

こんな風に、他社の内事をよく知りもせず出している結果だけにコミットしてすぐに模倣しようとする。

 

 

「ウチもあそこに見習って今日から業務改革だ!!」

 

 

こんな感じで経営陣は息巻く。

 

しかしこういった大手企業の受け売りのやり方は往々にして上手くいかない。

 

というのも、そもそも根本的に大手と中小では企業の規模も体力もまるで違う。その上、大手には大手なりの成功に至った経緯や経験値があるので一概に真似などできようがないのです。

 

企業戦略だけをうけおって、それを中小の自社に導入しようとすればチカラの伴わない中小企業は疲弊するに決まっている。

 

 

・人手が足りていないのに大手の真似

 

・設備が整っていないのに大手の真似

 

・資本も乏しいのに大手の真似

 

 

こんな事を無理くり遂行しようとすると、必ず「穴」が生じてしまうのです。

 

 

「なんでうまくいかないんだ!現場の社員は何をやってる!!」

 

 

こんな風に経営陣がキレ、その穴を補填しようと人間力でカバーしようとする。

 

結果ハチャメチャな指示が飛び交うようになり、無理な労働環境が実現してしまうのです。

 

 

まるであたかも責任は末端の社員にあるかのような横暴極まりない理不尽さ!

 

 

残念ながらこんな悪循環にはまっているブラック中小企業は意外なほど多い。

 

 

 

理念だけはいっちょ前で心酔

中小企業がブラックと言われる最大の理由として、理念だけがいっちょ前というところがあります。

 

経営者の考えだけが先走っていて、一部の有名な起業家や理念に心酔している。

 

よく出てくるのが、

 

 

・松下幸之助

 

・稲盛和夫

 

・船井総研

 

・ランチェスター理論

 

 

こういった人や企業の考えに心酔しているのです。

 

実際問題としてこれらの手法や概念を、どのように自社と迎合させていくかが一番の課題。

 

であるにも関わらず、そうはせずに理念として掲げる事で達成感を感じてしまっている。もはや彼らの思想に酔ってしまっているんですよね。

 

前に進んでる感を得られるので、いっちょまえ度がアップしちゃうんです。

 

自分でもよく実態・本質が分かっておらずに、やれこれからの時代は「ブランディング」だの「専門性を持て」だの言っているだけ。

 

具体的な指示提案がまるでないのです。

 

 

理念に酔っている中小企業の場合、中身がスカスカなパターンが多い。

 

考え方だけが先行してしまっていて経験値が無いため、トラブルが起きた時の問題解決能力がまるで無い。そのため何か起きた時は、

 

 

・人間力

 

・気合

 

・根性

 

 

こういった実態のない漠然としたチカラで対処せざるを得なくなるのです。

 

言うまでもなく上記のワードはブラック企業が使う大好きな単語である事は言うまでもありません・・・。

 

 

 

 

最後に

中小企業がブラックと言われる理由を述べました。

 

建設的な考えの元に、問題解決を図っていくしっかりとした中小企業ももちろん存在します。

 

ですが上記に述べたような、根拠の無い表面的なワードに踊らされて経営陣が指揮を取っているブラックな中小企業の場合には将来性はありませんね。

 

変わらないんですよ。こういった会社の場合は。体質がね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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