昇格はするのに昇給しない会社

ブラック企業を辞めたい

実録!30代でブラック企業を脱出した生身の体験ブログ!

昇格はするのに昇給はしない会社は辞めた方がいい

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昇格はサラリーマンで会社勤めする人にとっては、一定の目標になるのは言うまでもありません。

 

・来期から課長に昇任!

 

・来月から店長に!

 

こういったメリハリがあるからこそ、日々の業務に邁進できるしやりがいも生まれるものです。

 

昇格の魅力の一つに、同時に昇給するという面もあります。

 

役職がつくことで手当が付与されて給料が上がるのです。

 

 

ところが、

 

 

世の中には、昇格はするものの昇給はしないといった類の会社も存在します。

 

得てしてそんな会社はえげつないブラック企業であることがしばしば。

 

 

昇格して給料が減る管理職はいるが・・・

よくありがちなのが、平社員時代は残業代を付けまくってたけど、出世して課長という管理職についた途端に、管理者扱いになって残業代を付けれなくなった・・・。という話し。

 

昇格して一時的に収入が落ちるパターンです。

 

本来、管理職って経営者と同等の権限を持つ立場の人を指すので、日本企業の課長クラスだと管理職と扱うのは法的にも無理がある。

 

ですが多くの企業で管理職にしたてあげ、残業代をカットする口実にしているのが実態です。

 

ただそうはいっても、ボーナスや業績に応じた臨時報酬に大きく差をつける事で、その不公平さをなくしている会社が一般的。

 

多くの企業がこういった形で組織を成り立たせている。

 

 

しかし中には、昇格しても給料も上がらず、ボーナスさえも支給されない。こんな会社も存在します。

 

 

 

責任感を持たせるためだけの役職

 

よく仕事に対する意識レベルを上げるために、社員に責任感を持たせるといった手法があります。

 

数字の管理や、下に部下をあてがって当事者意識を高めてもらうというあれです。

 

確かに、具体的な数字の内訳を考えるキッカケになったり、どうやったら下の人間が効率良く仕事に取り組んでくれるかを考えるトレーニングにはなるのでしょう。

 

会社側としては責任感や当事者意識を持ってもらうニュアンスが強いのでしょうが、雇われている社員側としてはそれに付随する待遇に当然め目がいきます。

 

「俺も明日から課長だ。責任のある立場だしバリバリ働くぞ!給料も一体上がるだろうしな!」

 

こういった感覚になるのが普通です。

 

 

しかし無下に役職だけを与えるというやり方はどうなのか?

 

そこで昇格に対する昇給が全くないという事態に直面したら、その人間は一体どんな気持ちになるか?

 

 

感の鋭い人間ならかなりの違和感を抱くはずです。

 

 

・責任だけ与えられていいように利用されている

 

・退職しずらくするために無駄に役職が付いているだけ

 

 

こういった感覚を覚えるでしょう。

 

もし会社が中小企業であれば、そんな会社の方針は噂話しで一気に社内に広がります。

 

 

 
ウチの会社は出世しても給料が上がらない。昇格の意味がない

 

 

 

こんな事になれば、誰も上を目指すことを止めます。

 

事実これは、実際に私が勤めていた会社で起こったことでした。

 

 

 

誰も店長を目指さない

職種は飲食業です。

 

都内に数店舗のこじんまりとした会社でしたが、不思議な事にこの会社では誰も店長になりたいという人がいませんでした。

 

出世・昇格しても手当がでないから。

 

理由はこれに尽きました。

 

既存の店長を見て、こういった事実が知れ渡ってしまっていたからです。

 

責任が増えるだけ増える。それにともなって1日の拘束時間も伸び休日も減る。その上給料は微塵も上がらない。

 

こんな過酷な環境にワザワザ首を突っ込むという人はそうそういない。

 

この会社ではやたら、

 

「仕事は金を稼ぐことだけが全てじゃない」

 

といったニュアンスの事を全面的に打ち出して、無理やり店長に就任させていましたね。

 

 

・仕事は社会貢献をはかるもの!

 

・仕事を通じてお客様を幸せにする!!

 

 

今から振り返ると信じられないことですが、精神論を突出させることで、待遇の悪さをぼやかしていたのです。

 

 

実はこれ、紐解くと日本の人事の「役割等級制度」の会社側に都合の良い部分をぶっこ抜いた都合のいいやり方なのです。

 

 

 

役割等級制度(ミッショングレード制)の乱用

年齢や入社年次に関わらず、いま任されているミッションのレベルとそのアウトプットによって報酬を決定する人事制度です。

 

これにより、ミッションのレベルに応じた客観的な報酬、スピーディで柔軟な人材登用、常に人材が最大のパフォーマンスを発揮できているかを意識する風土が、維持・促進されています。

 

(引用:リクルートテクノロジーズ

 

簡単に言えば、年齢やキャリアに関係なく自由な風土の中で伸び伸びと業務に取り組んでもらい、どういったプロセスと結果を残したかで給料を決めていくか。といったシステムです。

 

当然、自由に振る舞うにはそれ相応の責任が伴うのは言うまでもありません。

 

厳しい成約を設けず、自由にやってもらった方が、最大限の結果がコミットできることを狙った制度とも言えます。

 

役割等級制度を導入すれば、

 

 

・社員の役割がより明確になる

 

・その役割に応じた給料も明確になる

 

 

 

役割分担がハッキリするため、こういったメリットがあります。

 

ところが、昇給はするのに昇格はしない会社では、「社員の役割がより明確になる」この部分だけを一人歩きさせているのです。

 

ある意味、対等なやり方ではありません。

 

責任をなすりつけて(昇格させ)、待遇はそのままなわけですから。

 

 

 

利用されるだけの昇格は注意!

 

 

ブラック企業の中には無理やり役職をあてがい、責任者にしたてあげて、テイよく会社の歯車として回そうとする会社も存在します。

 

昇格はするのに昇給はしない会社ほど、日本人の謙虚な姿勢を利用します。

 

給料の話題や、具体的な昇給額といったものは中々聞きづらいものです。

 

特に日本人の場合、会社で給料の話しを上司や経営者に持ちかける人は余程の事情がない限りないのが普通。

 

人員を使い倒す企業ほど、こういった「聞きづらい」といった風習を利用し、そこに「夢」や「自己成長」などのワードをかぶせ都合のいいように回し、人件費を浮かそうとしているのです。

 

 

昇格はするのに昇給はしない会社=責任は上がるのに給料は上がらない会社

 

 

結局、そんな中でモチベーションを保つのは難しいです。

 

昇給がないと、そこで働く社員は問題提案や改善点の提起などを一切行わなくなります。

 

「言っても対価がないから意味がない」

 

こう帰結してしまう。

 

 

もしあなたの会社がここに当てはまるのであれば、早々と「昇格したら昇給する」会社に転職することをすすめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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